眼の中に入ってくる紫外線は白内障の原因のひとつと言われています。プラスチックレンズの素材自体、 ある程度の紫外線をカットします。しかし、眼に有害とされている波長の紫外線は、 UVカット加工がされているレンズでないとよける事ができません。この加工は、紫外線をカットする材料がレンズ生地に練り込んでありますので、 レンズに色がついていなくても紫外線はカットされます。さらに、レンズに色をつけることによって眩しさを軽減できます。
当店の扱っているプラスチックレンズは一部を除いてUVカット付です。（ガラスレンズにはついていません）
日ごろのお手入れは、フレーム全体を水で洗ってください。そしてきれいなティッシュペーパーで水分を拭き取ってください。 特にプラスチックレンズは、ガラスに比べてやわらかいです。 そのまま、から拭きをするとレンズについたホコリなども一緒にこすってしまいキズのもとになりますので注意してください。
レンズに油汚れなどがついてしまったら、食器洗い用の中性洗剤を一滴たらして洗うと、きれいにとれます。
店頭にある超音波洗浄器で洗うと、さらにすっきりとします。いつでもクリーニングをいたしますので、 お近くにお越しの際にお気軽にお立ち寄り下さい。
鼻あて（鼻パッド）にはハードタイプやシリコンタイプなどがあります。
長年使っていますと、脂分や汚れで白くなってきます。
特にシリコンタイプは汚れを吸収しやすいですので1年に一度新しくすることをオススメします。
尚、レンズを水で洗う時にパッドの部分も一緒に洗いますと、長持ちします。
プラスチックレンズはやわらかいだけでなく、熱にも弱いです。
60度以上のところにおいておくと、レンズのコーティングが剥がれてしまい、すりガラスのようになり、 見えにくくなってしまいます。
残念ながら、コーティングの剥げは元に戻りません。
夏場の車中や、冬にストーブなどの近くに置きっぱなしにしないよう注意してください。
メガネレンズと眼の距離は、12ミリとされています。眼からレンズが離れてしまうと、実際の度数と違った見え方になってしまいます。 視野も狭くなりますので、メガネがずり落ちるようでしたら、調整をすることをオススメします。
また、この距離でかけると、度の強いレンズをお掛けの方が気にされる、相手から見たときに、 眼が小さくや大きく見えたりするということが最小限に抑えられます。ただ、実際はまつげがレンズにさわったりして、 そのとおりにいかないこともありますが、できるだけ12ミリに近づけて調整しています。
メガネを眼から離したほうが見やすくなってきた場合には、度数が変わってきた可能性がありますので、視力チェックをしてみてください。